株式会社アーキーテクノA.K. TECHNO CO.,LTD.

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製品名溶接関連ワイヤー加工機

-製造メーカーユーロール

-製造国イタリア

溶接関連ワイヤー加工機

FCW フラックスコアードワイヤー製造ライン

型式ULM インラインワイヤー洗浄機

本装置は乾式伸線工程において伸線機の後方に設置され、インラインの線材洗浄装置として、特にステンレス鋼線の製造用に使われています。

すなわち、伸線機の出側と巻取機(スプーラー/コイラー)の間に設置します。全体のラインはスペースに応じストレートかまたはU字状に配置することができます。

装置はモジュラー方式(組立ユニット式)を採用していますので、要望される最大の処理速度に合うように必要台数を調整することができます。


標準的なライン構成(伸線速度1200m/min.)は次のとおりです;

  1. 駆動によるラセン状ブラシ装置(3段階式、モーターは各0.33kW)
  2. 研磨パッドにより洗剤および70℃の温水で洗浄します。
    (装置は6kWと3kWのヒーターおよび再循環用のポンプで構成された3段階式)
  3. ラインをUターンする構成(逆方向)の場合にはデフレクションロールを取付けます。
  4. エアーワイパーによる乾燥(2ステージ)
  5. 筒の中を通し、逆方向から熱風による乾燥(乾燥筒の長さ2500mm、3.3kWのブロワー2台付き、熱風温度約500℃)

 

一般仕様 ULM
速度 30m/s Max.
適応材 ステンレス鋼線
乾式伸線材
線径 φ0.80~1.60mm
残留物 0.3gm2

型式FCW フラックスコアードワイヤー製造ライン

本ラインはシーム式フラックスコアードワイヤー製造用の設備で、成形・フラックス充填・シールおよび伸線の一連の作業を行います。 

ラインは、数段の工程で構成され、鋼帯からから始まって、最終的にフラックスを充填したワイヤーを適切な重量にして巻き取ります。

 

標準的な工程は次のとおりです;

  1. 鋼帯のアンコイリング
  2. 溶剤による洗浄および脱脂
  3. 駆動式ロール4頭による鋼帯の冷間成形
  4. パイプにフラックスを充填
  5. パイプ成形および閉じ込み(平または端末重ね)
  6. カセットロールによる連続伸線
  7. 巻取り

 

一般仕様 FCW
鋼帯の幅 9 ~ 15mm
鋼帯の厚み 0.6 ~ 1.2mm
充填速度 100m/min.
最終線径 φ0.98 ~ 3.40mm
速度 1200m/m Max.

 

型式RTE 溶接棒線用 直線切断機

本ラインは乾式伸線工程で製造された線材を直線に矯正し、切断する直線切断機で溶接棒線専用の設備です。 伸線機の出側に設置され、最初に線材の脱脂洗浄を行い、次に高速で直線・切断を行います。
標準速度(10m/秒)における機械構成は次のとおりです。

 

脱脂洗浄装置
(1) 線表面の洗浄 : 洗剤に浸けて洗浄し、次に70℃の温水で洗い落します。 構成は、
           ヒーターが設置されたタンク、再循環用のポンプ、連続フィルター装置。
(2) エアーワイパー及び引取りキャプスタン

直線切断装置
(3) 4+4のロールは駆動式にて、エアーによる圧下
(4) 矯正ロールはタテ・ヨコ2式、それぞれ8+9個のロール構成
(5) ロータリーシャーによる切断
(6) ベルト式取出し装置
(7) 溶接棒排出用回転装置
(8) 溶接棒の整列およびプッシャー付きコンテナー

 

一般仕様 RTE
ライン速度 600m/min. Max.
供給素材 乾式伸線材
線径 φ2.00 ~φ6.00mm

 

一般仕様 RTE
溶接棒長 300~600mm
切断 ロータリーシャー
 生産性 1500本/分Max.
(φ3 x 400mm)

型式ULR CO2銅メッキライン

本装置は鋼線を乾式伸線工程の出側で銅メッキを施す設備で、CO2雰囲気で使用される溶接線の製造用です。スキンパスおよびスプーラーの前で、伸線機の後方に据え付けられます。

装置は2段階で構成され、最初に線材の脱脂を行い、次に銅メッキおよび最終の洗浄・乾燥を行います。線材は複数の溝付き引取りプーリーにより決められた一定時間、槽に浸けられた状態を保ちます。溝数については、要求されるライン速度に適応できる本数が取付けられています。

標準的な装置(V=25m/s)として、下記で構成されます。

 

脱脂工程

  1. 線材表面は研磨パッドにより洗剤および70℃の温水で洗浄します。
    (装置は6kWと3kWのヒーターおよび再循環用のポンプで構成された3段階式)
  2. エアーワイパーによる乾燥(2ステージ)
    銅メッキおよび洗浄工程
  3. 酸の入った槽(CuSO4 + H2SO4 + H2O)に浸けて銅メッキを行います。
    線材は複数の溝付き引取りプーリーにより決められた一定時間、槽に浸けられた状態を保ちます。
  4. 筒の中を通し、高圧のジェット水流で線材を洗浄し、エアーワイパー(2段階)で乾燥させます

 

 

一般仕様 ULR
速度 30m/min. Max.
適応材 乾式伸線材
線径 φ0.79 ~ 2.00mm
溝数 6 ~ 12
浸漬時間 0.5 ~ 1.5s
メッキ厚 0.1 ~ 0.3μm

 

 

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